◎ 2005年2ショット会inジャパン(2005.2.26)
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2005年2月、昨年に引き続きファンクラブから嬉しいお知らせが。昨年と同様に日本でファンクラブイベントがあると言う。内容は未定だが、またしても無料!当然行きますともさ。前後徹夜で仕事をこなしてもね。メールか往復葉書で申込との事だが、これも昨年と同様にインタルへの負担も考えて往復葉書で申し込む。
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2月中旬。入場券となる葉書が届いた。会場は消防ホール。キャパは800名弱。去年とほぼ同じ位。今年も会場は自由席で先着順だと言うので、会場に一番近いホテルオークラに宿を取る。
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2月21日。本当はこの日に日本に入る予定らしかったが、新作「ミス」の取り残しシーンがあり、香港の西貢で撮影。香港とは言えどこの時季気温は8度。その中、鎧を着て海に入るシーンを撮影したそうだ。大哥。風邪ひかないでね。このシーンを最後に「ミス」はクランクアップ。どんな仕上がりかめちゃくちゃ楽しみ。
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22日はビジネスマン成龍は香港で様々な商談。23日の夕方やっと日本入り。ようこそ大哥。首を長くしてお待ちしていました。
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2/24 午後、全日空ホテルにて新作『新ポリスストーリー』の公開記者会見とロードショー誌の『淀川長治賞』の授賞式。夜はケイン・コスギさんら日本のお友達と会食
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2/25 笑っていいとも生出演。一反ホテルに戻った後、帝国劇場で堂本光一くんが主演するミュージカル「Shock」の観劇。その後何かの取材がまたあって、それからやっと食事に行けたらしい。大哥お疲れ様。
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2/26 朝から2ショット会
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入場と同時に抽選券と新ポリスストーリーの携帯ストラップを貰う。抽選券は後で素敵な賞品が… 携帯ストラップは揺らすと電気が灯るカワイイパトカーと白バイに乗ったジャッキーのお人形がついているもの。早速携帯に着けたけれど、非売品らしいが、もしも売り物ならもう一つ買いたい位カワイイやつ。ちなみにパトカーやジャッキーのジャケットに32と言う数字が書いてあったけれど32は「生意」と同じ発音で商売の事。これに88(發發)で商売繁盛の意味になる。縁起の良い数字。
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ポリスストーリー旧作のハイライトシーンが上映された後、成龍と通訳の辻村さんが登場。しばしトークコーナー。クランクアップ後の開放感もあるのか、終始ご機嫌の成龍。ただし、実は朝から胃が痛いと言い、ニコニコ笑いながら時々胃のあたりに手をやっている。成龍大哥。躰は大切にしてね。
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質問コーナー:「酔拳の型を見せて欲しい」などと言う質問ににこやかに答えるジャッキー。
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抽選コーナー:入場した時に貰った抽選券で成龍大哥がナンバーを引くラッキードロー大会。今回はジャケット類が多かったな。Iさんと言う古くからのファンの巨漢男性にジャケットが当たるとジャッキー思わず日本語で「(このジャケット君には)小さいよ!」
私のお友達にチョコレートがあたると「美味しいよ!後で頂戴ね。」おいおい、あんたが私たちにくれる為に持ってきたんでしょうに(^^;)
最後にスペシャルの抽選。昨年に引き続き次回香港プレミアか新作撮影現場にペアで5組10名のご招待。ところが、どうしても誰も名乗りでない番号が1つだけ…。 私の抽選番号の2つ前の番号なんだけど、実は、私の二人前に入ったお友達が抽選券を失していたのだ。結局その時は抽選券は見つからずに名乗り出なかったのだけれど「どう考えてもあれはあんただ!」と後で友達と一緒に鞄をひっくり返すと、出てきましたよ。鞄の一番底から。114の抽選券。ツイていたのか、ツイていなかったのか… 彼女はその抽選券一生の記念に残しておくそうです。
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最後はいよいよお待ちかね2ショットコーナー:昨年と同様に、待たされ過ぎて子供さんがぐずったりするのに配慮して、子供を連れた方から2ショットタイム。素晴らしい気遣いです。スタッフに感謝、感謝です。
一般のファンはその間「成龍の3つの願い」と言うビデオを見ていました。待ち時間も楽しいものです。
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2ショット大会の時に、例によってチャリティのお金を渡すと私に向かって「ヒサシブリ、イツモアリガトネ、ヒサシブリ(なんのこっちゃ?久しぶりなのかいつもなのかどっちやねん!笑)」と言ってからスティーブンの方を振り返って何かを説明していました。チャリティに協力してくれる子だよとでも言ってくれたのでしょうか。だとしたら嬉しい限りです。写真を撮る時になんだかジャッキーがやたらと私を抱き寄せるので、不思議に思いながらも仕方なく(?笑)私もジャッキーに抱きついたのですが、仕上がった写真をみて納得。私が渡したチャリティのお金の袋が綺麗に中央に写るようにアングル取りしてありました。あんなどさくさの中ですらアングルの事を考えるなんてジャッキーさすがです。
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イベント終了後は、ジャニーズ事務所で打ち合わせを行い、やっとリムジンバスで成田へ。当初は今回の来日中に鉄腕ダッシュの撮影を行う予定だったようですが、それが実現していないので、おそらくその打ち合わせなのでしょう。鉄腕ダッシュも楽しみです。
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夕方の便で成田から空路香港に帰って行かれたのですが、ただ一つだけ成田で残念な事が起きてしまいました。慣れているジャッキーファンは、いつもなら本当にお見送りするだけで、ジャッキーの方から写真を撮ってあげるよと言い出すまではけっして近づかず、ジャッキーが動きやすい程度の距離を保って動くのが常です。その方が一般客にも迷惑がかからず、ジャッキー側もやらなければならないことをやる余裕もできるので、ジャッキー・チェンのファンはマナーが良いと空港でも評判が良いのだそうです。
ところが、今回、一組のファンが自分達の方からジャッキーに近づき、サインをねだったり2ショットをねだったりしたものですから、それを見た初めて空港に来たファンが自分もと言う群衆心理からジャッキーを取り囲んでしまい、プチパニックになってしまいました。そうなるとそれ以降は普段のような動き方ができません。普段なら一般の搭乗ゲートから搭乗していくジャッキーなのに、おそらく一般客への迷惑を考えての事なのでしょう。その日に限って通用口から逃げるように入っていってしまいました。
しかし、パニックの原因を作った三人組の女の子達は、サインを断られた後、ジャッキー達が喫茶店に入るとその辺りを通りかかった見ず知らずの欧米人青年を捕まえては「喫茶店の中にジャッキー・チェンがいるから、この色紙にサインを貰ってきてくれ」と頼み込んでサインを貰ってこさせていました。酷いよなぁ。自分達だけ良ければ良いのかなぁ。
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ところで、このイベントに参加された方へ。みなさんの楽しかった感想を東京事務所宛に送りませんか?英語や中国語でなくても、日本語で良いそうです。日本のみんながどんなに喜んでいるのかがジャッキーに伝わればまたまた来年もあるかもしれません。
ネットを見ていないお友だちにもぜひ呼びかけて、東京事務所に感想を送ってあげて下さい。ホメ言葉だけでなく「ここをこんな風に改善して欲しい」と言う内容
でもオッケーだそうです。 みんなの声が届いてまたああいうイベントがあると良いですね。